上海サービス産業に外資の熱い視線


文章の発表時間:2007-05-29 14:57:51

  ここ数年来、上海サービス産業の外資導入が力強い伸びをみせている。上海市対外経済貿易委員会がまとめた最新の統計によると、産業分類別の契約ベース外資導入額の比率は、2000年には第一次産業が0.5、第二次産業が75.9、第三次産業が23.6だったが、06年には0.2、32.9、66.9へと変化した。サービス業に占める外資の割合が6年で43ポイント上昇したことになる。 

  4月末現在、上海市が認可した外資導入プロジェクトは4万6千件に上り、契約ベース外資導入額は1188億6千万ドル、実行ベース外資導入額は695億ドルに達した。うちサービス業の外資導入は、プロジェクト件数や金額が年を追って増加すると同時に、構\\\造も徐々に変化しており、外資の直接投資が可能\\\な分野が約30分野まで拡大した。このほか外資が初参入する分野が増えており、たとえば金融機関管理型地域本部、非法人性ベンチャー投資企業、文書管理サービス会社などの分野が初めて外資を受け入れた。 

  現在、世界の6大アウトソ\\\ーシングサービス企業のうち、IBM、ヒューレット・パッカード(HP)、EDS、アクセンチュアの4社が上海に進出し、アクセンチュアを除く3社は中国本部を置いている。4月末現在、上海にある外資系企業の地域本部は172カ所、外資系投資会社は152社、外資系研究開発センターは202カ所に上る。

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